足りないものとありすぎるもの。
“refomed” 21AW POP-UP & EXHIBITION
11/26(FRI.)~12/5(SUN.)
OPEN13:00~20:00
こんにちは
kirettoの菊池です。
今年はまだ色々と冬服を買えていない僕。ただ、今日は絶望的に寒い...
急に寒くなったのでまだ重いウールのコートを着る気にはならない。いつもこのくらいの時期に着ていた薄手のコートを羽織りたい気分。ただ、それだけではやっぱり寒い。
こう言う時には大抵中厚のセーターやカーディガン的なものがいいんだけど、去年も着ていたものではそんなに気持ちが上がらない。家にはたくさんそう言うものがあるのに、全然足りてない気がする...
ちょうどこういう服が足りてない。
ライナーみたいな、カーディガンみたいな、ブルゾンみたいな、シャツみたいな。あると重宝するタイプの。
ただ、このシャツブルゾン自体も色々足りてない部分がある。
首周りには襟がないどころか、ステッチすらないすっきりしたデザイン。
ボタンもトップボタンだけが見えていて後は比翼になっている。加えてボタンのサイズも生地に対して小さく感じるほど小ぶりなのが、あくまで“シャツ”の顔をしている。
袖周りの仕様もシャツらしいギャザーが入ったカフス。
打って変わって脇下が広く、袖に向かって急激に細くなるドルマンスリーブで袖口がきゅっとしているのがより強調される気がする。
身幅もやりすぎなくらい広くつくられている。
裾は“ブルゾン”感のあるリブつき。身幅の広さのせいでリブとして機能しそうにはないけど、明らかに「自分はブルゾンである」と主張してくる。
滑らかで少し毛足のあるウール素材のおかげで、着るとストンと縦に落ちるコンパクトなシルエット。動いたときの生地のなびき方がいい。
足りないところも多いけど、ありすぎる部分もある。
シャツの要素とブルゾンの要素がケンカしないで綺麗にまとまっている。
何はともあれ、使いやすい形、生地、間に挟むのにちょうどいいバランス。
こういう一着はたくさんあっても足りない気がして手に取ってしまうけど、ありすぎても不思議と気分はいいから毎年買っちゃうな〜。って思います。
今年は何枚買うんだろうか...
菊池健斗
kiretto ーv
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