本当は貴族のものだけど

 






"from Antique" POP UP


12/3(Fri.)~

こんにちは

kitrettoの菊池です。

POP UP1日目 ありがとうございました。


夕方くらいからちょっと混雑しまして、初めましてのお客様も、お久しぶりなお客さまにも会えて幸せな1日です。

from Antiqueも、refomedもまだまだいいものは残ってます。
今日は個人的にも大好きなやつ。



from Antique 
"Burberrys" -Loden coat-


僕も個人的に好きなローデンコート。
ここ2〜3年で評価がウナギ登りになっている一着。




"Loden"は生地の名称。
オーストリアはチロル地方の伝統的な厚くて丈夫で柔らかく防水性があるのが特徴。
ローデンコートは、元々は貴族のハンティングコートとして用いられたもの。








そのため、可動域を大きく広げる背面のインパーテッドプリーツと、脇のベンチレーションが特徴的。
合理的なものほど美しいとはよく言ったもので、今は完全にデザインとして主張してくる。
いや、もしかしたら、本来の機能や目的と現在の捉えられ方がズレているほど可愛いのかも...



ポケットや袖口など擦れやすい部分がレザーで補強されているところが、高級衣料の一角として今も名を連ねるバーバリーの矜持を感じさせてくれます。



ローデンコートはヨーロッパで、特に本国以外では、ドイツとイタリア、フランスではポピュラーな存在で、街ゆく人がよく着ているコートの一つに数えられるらしいです。
80〜90年代にイタリアで特に流行し、小洒落たスーツ姿にローデンコートの襟を立てて街行くダテ男が多かったそう。そのため、比較的イタリア製の全く聞いたことのないブランドか、オーストリアの伝統的なブランドのものばかり見る。
イギリスはテーラリング文化が強い国でもあるし、もしかしたらバーバリーのローデンコートを買ったり仕立てたりする人はそう多くなかったのかもしれません。
加えて基本的には「ローデングリーン」と呼ばれるモスグリーンが多い中からネイビーで作られたもの。






日本ではなぜかずっと目を向けられてなかったローデンコート。
本当は貴族のものだけど、市井の人々に愛されて、ダテ男に愛されて、日本ではなぜか一部のドレス業界人にしか普及しなかったコート。
なんでもない日に、僕たちみたいな一般人が雑に羽織ってみるのもいいんじゃないでしょうか。

まだ、知らない方も多いかと。この機会にぜひ。

サイズも170〜180cmくらいの方までいけると思います。生地も柔らかくて綺麗に肩が落ちるタイプです。



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菊池健斗


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