MASU 22ss 12/26(Sun.) Launch ② 僕とMASU
<MASU>
デザイナーは後藤愼平
「マスプロダクション」をコンセプトに、伝統的なものの価値の再考して現代的な形に昇華している。
ブランド名のMASUは「ます」という丁寧語にも由来しており
日常で多用されながらも価値を無くさない言葉のように価値が損なわれないアイテムやスタイルを作り上げる。
毎シーズン異なるコンセプトから生み出されるプロダクトは、
ヴィンテージの再考を軸足に置きながら、固定概念や文化的なコードを脱構築するアイテム達は
常に新しく、幻想的ながら日常に溶け込む「ストリートでも、モードでもない何か」です
僕にとってのMASUのイメージは
「スタイルのあるファッション」
を常に提案しているブランド。
「スタイル」という言葉を使うのはちょっと仰々しい感じもするけれど、業界のオトナたちが口を揃えていう「ファッションには疲れたから機能的でシンプルなものをが好き」とか、「生活に寄り添ったリラックスした服が〜」みたいな言葉に対して、自信を持って"NO"と言えるブランドだと思っている。
メンズウェアの世界であまり見かけなかったシルエット、色、見たこともない加工や柄のものなんかも多いし、ジップやボタンなんかの付属も新鮮さを感じさせる。
別に奇をてらっているわけではなく、デザイナーの後藤さんやMASUのチームの中では、試行錯誤しながらもごく自然に導いた答えなんだろう。
ファッションは自由だ。
ファッションは楽しい。
全くその通りだと思うけど、明確にそのメッセージを発信しているブランドはそんなに多くない気がしている。
その中でまず思い浮かぶのが僕にとってのMA SUというブランド。
もっとワクワクさせてくれる洋服を探し続けて毎日を過ごしているからこそ、
kirettoは
「納品のパッキンを開けた時に自分が一番ワクワクできるもの」
を中心に洋服を選んでいます。
その第一便として、MASUが来てくれるのが僕はなんだか嬉しい。
僕が持っているMASUの中でもよく手に取る3着。
手前からコートとニットは19AWのもの
奥のニットベストは21AWのもの
どれも気に入って着ているけど、
一貫して言えるのは合わせるものを考えさせてくれることと、
それがうまく行った時にその一日の気分をとてもよくしてくれること。
どうやって着ようか...
と悩むことが年々少なくなってしまう僕(達)の中で、それを考えさせてくれるMASUはとてもポジティブな存在感を持っているように感じます。
ここ1、2年の間、ドレスの専門的な教育を一切受けたことがないと言ってもいい僕の
「ドレス上がりのカジュアルスタイル風」な服装にも
カビ臭いアメリカ古着まみれの3年くらい前の僕にも
少し考えさせてくれながら、違和感なく馴染んでくれるMASUの提案。
きっと今まで手にとったことがないお客さんにも受け入れてもらえると思います。
kirettoで提案するブランドはもちろん一つも欠かせないと思っているけど、
その中でも大事なピースになってくれる、精神的な指針みたいなブランドです。
※MASU 22ss Collectionは12/26(Sun.)より展開予定です。
順次、オンラインストアへも展開いたします。
菊池健斗
kiretto ーv
東京都町田市原町田4−22−16 武藤ビル202
TEL(042-785-5862)
MAIL(shop@kiretto.shop-pro.jp)
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