迷い馬と雪のビート "NICENESS" -BLOW-
すごい雪で何度か「もしかして町田じゃないどこかにワープしたのでは」
と錯覚した今日。
どうやらお客さんもホワイトアウトに巻き込まれたらしく、静かな1日でしたね...
そんな中でkirettoに迷い込んだ馬のお話。
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"NICENESS" -BLOW- ¥107,800(intax) |
kirettoはお店もそんなに大きくないし、什器も少なくしているので、ほとんど小物は仕入れていません。
今後夏場に差し掛かかる前に企画したいなぁとぼんやり思っていますが、
仕入れたアクセサリーは、本当にこれだけ。
そんな迷い込んだお馬さんのバングル。
そんなにアクセサリーに詳しいわけでもない自分でも一眼でわかる精緻な作り込み。
華奢なアーチ部分が妙に艶っぽい。
そこから繋がる向かい合った馬の装飾は雌雄を意味していているらしい。
アーチ部分と装飾部分に繊細なバランス感覚がないとこの艶かしさみたいなものは出ないんじゃないでしょうか。
これ以上太くても細くても、多分違う。
裏側の刻印も凝りに凝っている。
イギリスのええとこのアクセサリーとかに所属や生産地を示すこういう刻印があったりしますが、おそらくそのオマージュ。メゾン感。
お馬さん部分を上に向けるか下に向けるかだけでも全く印象が変わります。
今時期はセーターに合わせて下に。
夏場はシャツの袖を捲ってタックインして上に、みたいな。
毎日とりあえずつけて、その日の気分で主張の有無を決められるのは嬉しい。
柔らかいsilver925のバングルは調節も楽なので、留め位置もその日の気分で変えたり、
手首が華奢な方や女性にもおすすめです。
ちなみに、こちらのレザーケースに入ってのお渡しです。
これはあくまで"付属"なので冗長な説明はきっと野暮なんだと思います。
ただ、３部屋に分かれたジップ付きのレザーケース、それだけでお財布として使えるレベル。
つーかジップがエクセラって...流石にやりすぎ...
僕にとってアクセサリーは、付けることで背筋が伸びたりとかそういうものではなくて、
なんとなく日々を一緒に過ごしてくれるもの。
買った直後のテンションの上がり方だけじゃなくて、
何年後かのふとした時に「あ〜、やっぱいいな〜」って思わせてくれる名馬です。
kiretto ーv
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