いつまでも、あると思うな、定番品 "NICENESS" -GINGER-


                 "NICENESS" -GINGER- 



こんにちは

kirettoの菊池です。


NICENESSの22ss、1stデリバリーから、定番のアイツのご紹介。








NICENESSから数少ない定番であり、春夏の人気の一着として君臨し続ける"GINGER"

人気なのにはそれなりのワケがある。


近年のオーバーサイズの流れを汲んで...というより、
デザイナーの郷さんが愛してきたヴィンテージや、70sのアーティストたちが自由に着ていたテーラードジャケットを、現代的に、ハイクオリティに押し上げて作ったのであろう緩いシルエット。



ただ、着用してみると実寸よりも妙に収まり良く見える。


袖丈が長すぎないからだろうか。
とりあえず、オーバーサイズに食傷気味なのか、ジャケット好きだからかわからないが、近年よく感じていた「嫌なデカさのテーラード風ジャケット」では、全くない。




相当生地を食いそうな、接ぎの無い背中もいい。

男は背中で語るものだ...




ラペルの先のフラワーホールに位置する部分は小ぶりなボタンで閉じられる仕様。

こうすると、フロントが丁寧に曲線を描いているのもわかったりしてにやけてしまいそう。






地味だけど、直しやすい仕様の袖先も気が利いていて好き。

だらっと袖が長すぎるのも違う気がするので、もし気になったら袖先から詰めることができます。






しばらくは使わないだろうけど、暑かったら背負えるショルダーストラップ。

着用時にこれが背中にあたっても気にならないのはなぜなのだろうか...




"NICENESS" -GINGER-
BROWN Size M
¥97,900(intax)


テーラードジャケットとして着るのはもちろん、ハーフコート感覚でも着られる。

生地が最高に気持ちいい繊細なウールギャバなので、Tシャツの上から着るのも幸せそう。

「適当にあったジャケット羽織ってきました」みたいなラフな着方がかっこいい気がするけど、ちゃんと洒落込んでちょっといいディナーにも着ていける懐の深さを感じる"GINGER"



人気な理由もわかります。

ただ、来年リリースされるかはわからない。

「人気なんでやめました」を平然とやりそうな強さがあるNICENESSですもの。


実際毎シーズン、カラーも違えばマイナーチェンジもされている。
今シーズンのGINGERは若干肩線の位置が上がって、少ししまった印象に。
(僕は一昨年くらいの白をいつまでも後悔している)

来年のSSにこのGINGERがなくてもきっと欲しいジャケットは作ってくれているとは思いますが、
今手に入れるかどうかは、また別の問題かも。


ちなみに特定の人を思い浮かべてオーダーしたBLACKは年明け早々にその人じゃないお客さんの元へお嫁に行きました。

残りは写真にもある、艶っぽいBROWN/Size M が1点です。







あ、あと、無駄に勿体ぶっていたonlineにあげていなかったものも、
そんなにお店に余裕はないことに気づいてアップしました。
kirettoの1stデリバリーは以上ですので、下記のブランドページからご覧ください。







明日からもご紹介していきます。




菊池健斗


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