"UN/UNBIENT" - V NECK PULLOVER SHIRT for kiretto-
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"MARGIERA THE HERMES YEARS" LANNO,2017 |
僕は女性のための服が好きだ。
よく
「男性は着られるものが少ないからファッションの幅が狭い」
なんて言われているが、今の時代そんな言葉は通用していないと思うし、そういう目線で女性のファッションを羨むことはなかった。
ただ、女性の服特有の「美しさ」や「強さ」のためのディティールや佇まいがどうしても好きで、
自分では全く着れないサイズを購入したことがあったり、女性合わせの大きいものを無理やり着用したこともあったりした。
ただ、女性のためにデザインされたシェイプや各部の採寸はどうしても自分には似合わず、
涙を呑んで手放したことは今でも思い出す。
以来、どうしようもなく美しくて素敵だと思っても、そう言った洋服を自分のために買うことはなかった。
このデザインは
「女性が髪やメイクを乱さずに脱ぐ気できる、新しい女性のための制服（vareuse）」
として作られたものを着想源にしている。
その機能から生まれたデザインが、より際立つように、
例え小柄でも、大柄でも、男性であっても、女性であっても、受け止められるように。
既存の3サイズの次のサイズ、「4」を作ってもらった。
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"UN/UNBIENT" - V NECK PULLOVER SHIRT for kiretto- Color Gray/Chacoal Size 3/4 ¥35,200(intax) |
あくまでも、曖昧なというか、中間的な、中性的なイメージがあったからかもしれない。
kirettoに興味を持ってくれている人はきっと各々物好きな、洋服好きだと思う。
自由に着て、脱ぎ着の面倒さを軽減してくれるこのシャツを制服に、いろんなところで色んなものを着てほしい。
僕の真夏の展示会周りでも、大体7:3くらいに寝かせてある髪を乱す心配がなくていうれしい。
きっと、新しい発見の手助けをする一着になってくれます。
※ONLINEへの掲載は1/28(Fri) 13:00 を予定しております。
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菊池健斗
kiretto ーv
東京都町田市原町田4−22−16 武藤ビル202
TEL（042-785-5862）
MAIL（shop@kiretto.shop-pro.jp）
ONLINE
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