表も裏もない。 "NICENESS" -FEARON-



"NICENESS" -FEARON-

SIZE M/L
¥84,700(intax)



NICENESSから最高のトラウザーズ "FEARON" が入荷しました。


生地は80/2細番手(アメリカ長綿)の糸を高密に織り上げた肌触りの良い生地。

熟練の職人さんたちが膨大な時間をかけて手仕事によって作り上げる毛抜き合わせによるダブルフェイス、リバーシブルの生地。

秋冬のウールコートなんかで、贅沢なアイテムでたまーにあるリバーシブル生地が、春夏に、パンツで。





パッと見は、ちょっと上品な太めのチノパン。


光沢感とシルキーな手触りが寄りの写真だと伝わるのではないでしょうか。

実際に触れてみるとウールやシルクが混じっているかのような滑らかさとドレープ感のあるパンツ。


そして、とんでもない贅沢な仕事と狂った仕様のサイコーにかっこいいパンツ。




まずサイドシームがない。


NICENESSのパンツではPETERもサイドシームがなく継続して展開されている。

柔らかな生地が、縫製によって邪魔されずにストンと落ちてくれることに一役買ってくれるサイコーな仕様だ。

加えて、1パーツが大きい=生地のロスが出やすい

ことによって効率が悪いため、なかなかみられない仕様でもある。

その上で太め、ストレートにタックを取り、オーバーインチを絞るウェストの仕様もあり、とんでもなく生地を使うパンツなんだろう。

このみるからに贅沢な光沢感のあるシルキーな、加えて職人の手仕事によってダブルフェイスになっている生地を、だ。


そしてNICENESSは、そのままでも十分に贅沢なパンツにさらなる提案を仕掛けてくる。




そう、裏返して履けるんです。


サラッとしたタック入りの面がA面ならこちらはB面?

いいえ、こちらは両A面となっております。


その証拠に、フロントポケットは裏返してもきちんと使える。

というかおまけにボタンまでついてるし。

先ほどの面よりも透明感のある白っぽいベージュの裏面。

いや、裏面じゃないな。だからこそダブルフェイスなワケだし。





裏返すと、裾が三段階に絞れるボタンが表に出てくる。

いや、ていうかもはや「裏返す」という言葉が違うかも。

どっちも表。




レザータグとウェスト周りのステッチが、デザインとして誇らしげにこちらを見ている。

「表も裏もありません」
と言ってくるのが聞こえるくらいに。

もちろん、品質表示のタグなんかはポケットの中に。
そんなボーンヘッドは致しません。NICENESSです。





というわけで、超贅沢な一本。

夏場にTシャツにビーサン、みたいなのが一番贅沢かも。

そう思わせてくれる一本。

価格にビビって少数しか仕入れておりません。
僕も欲しいのに、完全にミスりました。

というわけで、気になる方は、お早めに。
僕が履いてたら、察してください。





菊池健斗


kiretto ーv

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