陰影と貫禄 "SADE" -JK07-
SADEの服は、どこか憂いを帯びたような印象を受ける。
決して「本流」ではないというか、デザインコンシャスすぎるわけでもないが、
どこかアンダーグラウンドというか、カウンターカルチャーというか。
兎角、SADEの服は、デザインー自身が作りたい、着たいという思いと同時に、反逆的なニュアンスをいつも感じさせる。
影が映える服だ。
わかる人にはわかる言葉遊びでもあります。
リネン/銀糸のポリエステルで織られた謎の生地。
煌めいていて、透ける。
一体どんな用途で作られて、誰が使おうとした生地なのだろうか...
真剣すぎるほどに真剣な仕様に、使途不明の、はっきり言って変な生地。
正道の技術で仕立てられた邪道。
トレンドにもクラシックにも牙を剥くような切れ味の鋭い一着だと思う。
何より、SADEらしい。
こんなことを言ってもきっと
「着たいから(作りたいから)作っただけですよ〜」
なんて朗らかな顔で言われるだけだろうけど。
挑戦者、求ム
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菊池健斗
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