いつでもいい、どこでもいい "F.lli Giacometti" -FG 166 SCOZIA NERO-
"F.lli Giacometti" -FG 166 SCOZIA NERO-
履いている人がかっこいいから自分も買って、もう3年目の夏を待っているところ。
圧倒的なオリジナルとして抜群の存在感を示す、
F.lliGiacomettiの"FG166"
この靴は「銘品」としてここ10年近く語られ続け、同ブランドの顔として君臨し続けている。
"グルカサンダル"という呼び名の通り、ネパール山岳民族から構成される戦闘集団、傭兵団が履いていたものを由来としている。らしい。
そのデザインがたまたま時流にウケたのか、
はたまた靴としてもサンダルとしても見える、独特のエレガンスが良かったのか、
それともF.lli Giacomettiの誇る手縫いの技術がふんだんに使われて馴染みがいい上、ブレイク製法の底付けからくる返りの良さが人々を魅了したからだろうか。
雑に履けるサンダルなのに、縫い目を隠すヒドゥンチャネルの仕様がF.lli Giacomettiの哲学と美学を感じさせてくれる。
個人的には雨の日に履いてもいいけどしばらく裏は貼らないでこの美しい靴底を眺めていたい。とか言いたくなる。
手縫で一本ずつ固定されたベルト。
伸びてはいけない部分には伸び止めのカンガルーレザーが挟んである丁寧な仕事。
それがあるから素足で毎日のように履き続けても型崩れせず、
僕みたいに深夜にスコールに降られて汚水に足を突っ込み、そのまま一緒にお風呂に入って人間用の牛乳石鹸で丸洗いしてもピンピンしてる耐久度がある(おすすめはしません)
自分が履いているものはもう起毛面が潰れてしまっていて忘れていたが、踵の部分は足あたりのいいスエードになっているのもいい。
もちろん履き心地の良さや、ラフな格好でも品よく纏まる合わせやすい見た目の扱いやすさもある。
本当にいつ履いても馴染むし、いつ履いてもいい靴だなと思う。
ただ、僕がこの靴を買って、履いて、履きまくっている理由は、
この靴の良さを伝えている人たちがみんなかっこいいから。憧れにも近い、先人たちの功績の上に、僕はこの靴を履いている。
自分もその一員になれたら、
そんな思いで仕入れました。
もちろん、この靴はkirettoでなくても買えるので、どこで買っていただいても構わない。
ただ、大きめに履いた方がいい独特なフィッティング、カジュアルな格好に溶け込ませるためのコツだったり、なんでもいいのでゆっくりお話ししながら検討したい方、
良かったら、kirettoで試してみてください。
"F.lli Giacometti" -FG 166 SCOZIA NERO-
菊池健斗
kiretto ーv
東京都町田市原町田4−22−16 武藤ビル202
TEL(042-785-5862)
MAIL(shop@kiretto.shop-pro.jp)
ONLINE
↓
↓
https://www.instagram.com/kiretto_store/
コメント
コメントを投稿