We are dork "I am dork" -long sleeve shirt-
そういえば、と、ふと疑問に思った
そもそも "dork" とは
「バカ、マヌケ、オタクっぽい、暗いという意味の俗語」
らしい。
加えて性的な意味合いの俗語でもあるそうな...
"ラリー・クラークの『KIDS』に出てくるような スケーターたちの普段着よろしいクズアイテムを最上のクオリティで仕上げる"
のをコンセプトとした、"i am dork"
言葉の意味だけで言ったら 『KIDS』やら『mid 90's』どころかどう考えても『ナポレオン・ダイナマイト』の方がしっくり来てしまう。
じゃあ、このブランドは、何が "dork" なんだろうか
見るからにフツーで変哲のない形のシャツ。
サイズはデカい。
中野さんが一個一個手でつけているらしいタグ。
なんの変哲もないだらしない形のフツーなシャツを目の前にして、
生地、縫製、細かい仕様、ブランドの世界観
そんなところを見て、何かを見つけ出そうとしてしまう僕らが
結局ファッションギーク、いや、ファッションドーク。
そういう作りの拘りや世界観、合わせ方、そんな部分でコミュニケーションを測ってしまうんですよね〜っていう話でしょうか。
まぁ、「スケーターが雑に着ていたシャツ」なんていうものはもともとスケボーするために作られたものでもないし、
テキトーに収まる部分に合わせてほしいシャツ。
結局このシャツに目をつけるみんななんて、僕と同じ、何もなさそうなところに何かを見出したい、オタクっぽくて根暗気味な体質でしょ?
でも最近のスラングでは "adorkable"(adorable=かわいい+dork)、ダサカワみたいな表現もあるらしいですよ。
ここからがオタクの逆襲。直感的に楽しむのが本懐ですが、
オタクっぽく洋服を楽しむのもいいんじゃないでしょうか。
We are dork!
菊池健斗
kiretto ーv
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