黒いスニーカー "PETERSON+STOOP" -V1 Mid Vibram-
"PETERSON+STOOP" -V1 Mid Vibram-
理由は色々あるけど
・黒い靴は革靴に任せている
・黒い革靴が多いのでスニーカーを履くなら革靴にできないことをしたい
というのが主たる理由になる。
加えて滅多にキャンバスのスニーカーを履かないことも相まって黒いスニーカーは
靴箱の奥深くに眠ったままになっている。
黒いスニーカーが元になった
"PETERSON+STOOP" の -V1 Mid Vibram-
エアフォース1のミッドカットを元にしたモデル。
ちなみにスニーカーの中ではミッド〜ハイカットのものは好きだ。
さて、この靴、どういうふうに紹介すればいいだろうか。
普段黒いスニーカーを履かない僕からしたら、近くにない感覚である上に何だか安直な買い付けをしてしまった気がしないでもない。
ただ、考え方を変えてみるとこの靴は「ただの黒いミッドカットのスニーカー」
には収まり切らないポジションがある。
kirettoで仕入れた"V1 Low"の方とは全く違う真っ直ぐに入ったヌメ革は、見方によっては端正にも見えるし、厚い黒のVibramと黒のアッパーの間に挟まっているおかげであまり見覚えのないツートーンカラーに仕上がっている。
ただの黒いスニーカーの都会的すぎる感じを中和する、手作業で取り付けられたストームウェルトのヌメ革。
都市と山野の間にあって、「郊外」と言っても差し支えない街にもよく映えそうな、押し付けがましくないクラフト感。
多分、人によって紹介の仕方が変わる靴
「ただの黒いスニーカーですよ〜」
と伝えた方がいい人もいるし
「ただの黒いスニーカーにはできないことができますよ〜」
と伝えた方が響く人もいるだろう。
ただ、使い込んで馴染んだ時に、この曖昧な立ち位置の靴が
「なくてはならない1足になりました」
と言わせる自信があるのは確かだ。僕にはまだ理解しきれてない面白さを引き出して、
その様を一緒に楽しませてくれるような人、お待ちしてます。
"PETERSON+STOOP" -V1 Mid Vibram-
菊池健斗
kiretto ーv
東京都町田市原町田4−22−16 武藤ビル202
TEL(042-785-5862)
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